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過敏性腸症候群だった私が安心してヨガクラスに参加できるようになった話


こんにちは。


今日は、私がヨガを始めたころの


話を書きたいと思います。


今は中学生になった息子が


まだ2歳から3歳の頃なので、


今から10年ほど前に遡りますが、


初めてのヨガは、京都の伏見桃山のお寺で


開催されていたヨガの教室に


体験で参加させていただいたことが


きっかけでした。



当時は子供の夜泣きなどで、


夜も細切れにしか眠れていなくて、


もともと緊張するとお腹が痛くなるタイプ


(過敏性腸症候群というやつです☆)なので、


よくある「体が硬いけどいいかな?」というよりは


「1時間近いレッスンに、この身体で


まともに参加できるかな?」


というところからの心配が、大きかった記憶があります。



それでもやってみたい!という気持ちを持って、


体験に参加しました。


よくわからないポーズの流れを終えて帰る時間になり、


子どもをみてくれていた夫が車で迎えに来てくれた時に、


「なんか表情がスッキリしたなぁ」と


言ったのです。


ヨガ、合ってるかも・・!!と思った一瞬でした。



それから、近所のスポーツジムで


ヨガの為だけに会員になり、


週1回のヨガレッスンを目当てに


通うことになります。



ジムでは、熟練の方々が、


すでに時間前の早い段階から長い列をなしていて、


50人くらい入る広さのスペースでも、


マットで場所取りをしているお姉さま方や


ベテラン?の皆さまでいっぱいになっていました。



そして私にとっては


ちょっとプレッシャーとなる貼り紙


「レッスン中は、途中入場、


途中退場はご遠慮いただきます」との言葉が


部屋の扉にありました。



・・・!!トイレ行ったらあかん??



でも、そこで怯むわけにはいかないと


気持ちを奮い立たせて、


ジムのスタッフさんにも許可をもらって、


「いつでもトイレ行ける」という希望を持ち(笑)


レッスンに参加するようになりました。


ジムには、夫の友達やご近所の顔見知りも多く来られていて、


レッスンを抜けて、トイレに行くときに、


目が合う時もしばしば。



でも、割り切ると楽なのです。


「私はそういう人種」と言い聞かせて、


恥をかき捨てました。



そうすると、意外に「誰もトイレ行っていない」と思っていたのが


結構ちょこちょこ行く人も出るようになり、


周りが行くのも、私が行くのも


全く気にならなくなりました。



気にならなくなってくると不思議なもので、


トイレに行かなくても、レッスン全部の時間を


無事に受けられるようになってきて、


もっともっと、ヨガをしたいなぁと思うようになりました。

ヨガを始めてから、


目に映っていた景色が変わったように感じます。


グレーに映っていたものが、


それぞれの持つ色を


彩を感じられるようになったと表現したら伝わるでしょうか。



もともとあった喜びや、幸せに感じられるものが


ちゃんと自分の目や心で、


追い求めなくても、ここに在ったんだということを


とらえられる感覚です。


とはいえ、


まだまだ日々の色んなことについつい目がいき、


なかなか、常に穏やかな自分を保つことは


難しいのですが、


少しのそんな時間を重ねることが


新しい自分への小さな一歩だったのかなぁと思います。



・・なんだか、「ヨガとトイレと私」というタイトルに


した方がよかったかな^^;と思いつつ、


そろそろこのあたりで、


ブログ初投稿を締めさせていただきます。


長文を読んで頂き、ありがとうございました。



水曜日の簡単椅子マットヨガ担当の


そうまなおこでした♪

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